盗聴について

目次

他人の部屋や会社の事務所の盗聴って、ワイドショーで定期的に番組が組まれます。
部屋に仕掛けられている盗聴器を探すってやつですね。
番組は、なんとなくわざとらしく感じます。
実際に、盗聴器が仕掛けられているケースってあるのでしょうか。

意外と安価な盗聴器

実は、盗聴器って意外と使われています。
値段は本体3万円くらいです。
盗聴器の電波を聞く機械が同じく3万円くらい。
合計6万円で、盗聴器システムが完成します。

盗聴器の特徴

マイクで拾った音声を電波で送信する

盗聴器もいろいろとありますが、基本的には盗聴した内容を電波などの手段により外部に送る必要があります。
携帯電話は通話をする時に電波を出します。
ですから、通話時間が長いと、電池はあっという間になくなってしまいます。
盗聴器も同じことが言えます。
盗聴器は、どんな時でも電波を出し続けていないと盗聴器としての意味がなくなります。
携帯電話のように、数時間で電池が切れてしまっては意味がないのです。
したがって、常時電源が取れるような構造になっています。

電源がなくなると機能停止

電源タップを模した構造が一般的です。
そのほかに、常に電源コンセントに差し込む必要がある家電に埋め込まれていたりします。
ただし、相手の音声をマイクで拾わなければいけませんから、スピーカーなどが近くにあるとうまく機能しません。
つまり、テレビやラジオなどは盗聴器を仕込む家電としては不適切ということになります。

どんなところに設置してある

それこそ、一般家庭から会社・事務所まで、いろいろなところに設置してあります。
ただし、電源がなくなると設置した意味がなくなりますから、電源コンセントのそばなど電源が取れるところに設置してあります。
例えば、電源コンセントの中とか、一般的なのは、電源タップを模した盗聴器です。

一般家庭

一般家庭に盗聴器が設置される理由

個人が盗聴されるケース、つまり特定の個人の私生活の「音声」を聞きたい人は、知り合いか関係者であることがほとんどです。
タレントなどの私生活の音声はお金になると考える人もいるかもしれませんが、映像のない音声ではほとんど誰もそのタレントであることがわかりませんから、全く売れません。
盗聴は、盗聴される人の知り合いが、その人を24時間監視するために設置することがほとんどとなります。
したがってターゲットとなるのはほとんどが女性、盗聴器を仕掛ける人は、ほとんどが男性ということになります。

部屋の中に盗聴器を仕掛ける

盗聴器を仕掛けるためには、個人の部屋の中でなければなりません。
今はピッキング対策がしっかりしている鍵が多くなりましたから、素人が簡単に不在の部屋には入れなくなりました。
合鍵を使うか、知り合いとして部屋に入るしかないのです。
あと、贈り物としてプレゼントされたものの中に仕込んであることもあります。
簡単なところでは、家電がたくさんあるからとプレゼントされて電源タップ。今時ありえない電源コンセントに差し込まないと使えない置き時計などです。

会社・事務所

会社・事務所に盗聴器が設置される理由

経営者が社員を監視するために設置するケースが多いはずです。
盗聴器はやっぱり車内に設置しなければならないため、全くの部外者が設置するのはかなり困難だからです。
社員と経営者が必ずしもうまくいっていないなどの場合、経営者が設置したり、社員が社長室や役員室、会議室に設置するケースだって考えられます。

部外者が忍び込んで設置する可能性は限りなく低い


夜間に忍び込んで設置・・・スパイ映画ではよくある光景も、実際にはまずありません。
見つかった場合に失うものが大きすぎます。
有能な犯罪者は、まず捕まらない方法を考えます。
リフォーム時に同業他社がリフォーム業者に依頼して盗聴器を設置するケースも考えらなくはありませんが、盗聴器が発見された時に最初に疑われるのがリフォーム業者であり、その業者は今後リフォーム業者としての信用は失墜してしまい、多くのものを失ってしまいます。
会議室や応接室に部外者が設置する可能性はあります。
客として来社して、こそっと設置ということはありえます。
応接室であれば、取引先との会話が聞くことができるのでそれでOKという考え方もあります。
応接室に盗聴器が仕掛けられている場合は、同業他社を疑ってみましょう。
休憩室や会議室に設置されていた場合は、社内の仕業であることがほとんどです。

それでも盗聴が心配なあなたへ!

〇心当たりはありませんか?
・家の周りで怪しい同じ車を何度も見る
・電話中に原因不明のノイズが聞こえる
・自分の情報が勝手にネットに載っている
・なんとなく監視されている気配がする
・知らない人から連絡が来る、誰も知らないはずの情報を知っている人がいる
こんなときにはすぐに盗聴器発見110番へ

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盗聴器が我が家にあると思うだけで怖い気持ちでいっぱいになります。
弊社では盗聴器のプロがご自宅へお伺いし、親切丁寧をモットーにお客様の不安を取り除きます。
徹底した盗聴器発見調査ですのでご安心ください。

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調査費用は20平米までで20,000円から。盗聴器のプロがお見積りに伺います。
現地調査をしっかりおこないお見積りを算出しますので作業後の追加料金はありません。
調査費用の内訳:調査スタッフ人件費+調査場所への移動費+盗聴器材使用料

〇盗聴器は思っている以上に世間に出回っています。
盗聴器は年間で300,000個、1日当たり800個が販売されていると言われています。
しかし盗聴器の発見はそのうち7%以下ですので、ほとんどの盗聴器が発見されていないということになるのです。

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